タグホイヤーの定番「カレラ」シリーズの中でも、GMT機能を搭載した「ツインタイム」が気になっている方、多いんじゃないでしょうか。
スポーティーさとエレガンスを兼ね備えたデザインは魅力的ですが、いざ購入を考えると「実際のところ、タグホイヤー カレラ ツインタイムの評価ってどうなんだろう?」「買って後悔しないかな?」と不安になりますよね。
ネットでタグホイヤー カレラ レビューを探しても、良い評判ばかりだったり、逆に専門的すぎたり…。特にムーブメント、例えばタグホイヤー キャリバー7の評価や、カレラの精度がどれくらいなのかは気になるところだと思います。
また、タグホイヤー ツインタイムの使い方や、シンプルな3針モデル(タグホイヤー カレラ キャリバー5)との違い、さらにはタグホイヤー ムーブメント全体の評判についても知りたいかもしれません。
私自身、時計が好きで色々と調べてきましたが、このモデルは特に「実用性」と「デザイン」のバランスが問われる一本かなと感じています。
この記事では、そうした購入前の疑問や不安を解消できるよう、カレラ ツインタイムを徹底的に掘り下げていきます。

- カレラ ツインタイムのリアルな評判と口コミ
- 買ってよかった点と後悔しやすいデメリット
- ムーブメント(キャリバー7)の評価と精度
- GMT機能の具体的な使い方と活用シーン
タグホイヤー カレラ ツインタイム 評価と口コミまとめ
まずは、購入を検討する上で一番気になる「実際の評価や口コミ」から見ていきましょう。
オーナーさんの「買ってよかった!」というポジティブな声から、「ここはイマイチかも…」というネガティブな意見まで、実際のところどうなのか、詳しく整理してみました。

買ってよかった?タグホイヤー カレラ レビュー
まず、ポジティブな評価として「買ってよかった!」という声は非常に多い印象です。多くのオーナーさんが満足している最大の理由は、やはりカレラ伝統のデザインと実用性の絶妙なバランスですね。
カレラ伝統の洗練されたシンプルなケースに、GMT針が良いアクセントになっている点が好評です。「3針モデルは少しシンプルすぎるけど、クロノグラフはゴツすぎる…」と感じる人にとって、この「3針+GMT針」というバランスが絶妙に映るようです。
デザインの美しさ
特に評価が高いのが文字盤の仕上げです。サンレイ仕上げ(太陽光のような放射状の模様)が施された文字盤は、光の当たる角度によって深いネイビーやグレーが様々な表情を見せてくれます。「写真で見るより実物の方が何倍も高級感がある」という声は本当に多いですね。
また、ケース本体の仕上げも丁寧で、ポリッシュ(鏡面)とサテン(艶消し)を巧みに使い分けることで、立体感と上品さを演出しています。
装着感と実用性
41mmというケース径は、現代のスポーツウォッチとしては標準的ですが、カレラは設計が優秀で、ケース厚が比較的薄めに抑えられています。さらに、手首に沿うようにデザインされたラグ(バンド取り付け部)のおかげで、「41mmという数字以上に腕への収まりが良い」と装着感を評価するレビューも目立ちます。
加えて、100m防水性能を備えている点も、日常使いにおいて非常に大きなメリットです。急な雨や手洗いはもちろん、水泳程度まで対応できるタフさがあり、「高級時計だけど気を使わずに毎日使える」という安心感が、満足度の高さに繋がっているかなと思います。
「買ってよかった」主な理由(深掘り)
- 文字盤の美しさ:特に青やグレーのサンレイ仕上げが上品で、光の当たり方で表情が変わる。
- 絶妙なサイズ感:41mmでも薄型で装着感が良く、ビジネスにもカジュアルにも使いやすい。
- デザインのアクセント:先端に赤やオレンジを使ったGMT針が、地味すぎず派手すぎない程よい差し色になってオシャレ。
- 日常での実用性:100m防水と傷に強いサファイアクリスタル風防で、毎日気兼ねなく使える。
タグ・ホイヤーというブランドの知名度や信頼感、それでいてオメガやロレックスほど高額すぎないという「手の届きやすい高級時計」としての立ち位置も、初めての機械式時計として選ぶ人から高く評価されているポイントかなと思います。

後悔する?悪い評判とデメリット
一方で、「買って後悔した」という声は少数派ではあるものの、購入前に知っておくべきデメリットやネガティブな評判も確かに存在します。これを知らずに買うと「こんなはずじゃ…」となりかねないので、しっかりチェックしておきましょう。
リセールバリュー(資産価値)の低さ
最もよく聞かれるのは、リセールバリュー(売却時の価格)が低い傾向にあることです。これはタグ・ホイヤーの時計全般に言える傾向かもしれませんが、特にロレックスのような資産価値の上昇を期待して購入すると、「売る時にこんなに下がるの?」と後悔する可能性が高いです。
人気モデルではあるものの、流通量も多いため、中古市場での価格は比較的落ち着いています。あくまで「自分が使うための時計」と割り切る必要がありそうですね。
ムーブメントへの賛否
時計好きならではの視点として、搭載されているムーブメント(キャリバー7)が、ETAやSellitaといった汎用ムーブメントをベースにしている点を指摘する声もあります。「この価格帯(定価50万~)なら、ブランド独自の自社製ムーブメントが良かった」という意見ですね。
性能自体は安定しているのですが、「機械としての面白み」や「所有する特別感」を強く求める人にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。
購入前に知っておきたいデメリット詳細
- リセール:中古市場での価格は下がりやすいため、資産価値は期待しにくい。「いつか売るかも」と考える人には不向き。
- ムーブメント:従来のキャリバー7は汎用ベース。安定性は高い反面、特別感に欠けると評価する愛好家もいる。
- ブランドイメージ:「入門ブランド」「若者向け」と見る向きも一部にあり、ステータス性を最重要視する人には合わない可能性も。
- GMT機能の必要性:海外との接点が全くない人にとっては「結局使わない機能」になりがちで、その分シンプルなキャリバー5で良かった、と思うケース。
ただ、これらのデメリットは「何を重視するか」によりますよね。リセールを気にせず長く愛用するつもりなら問題ないですし、汎用ムーブメントは「安定性が高くメンテナンスしやすい」というメリットの裏返しでもあります。

デザインやGMT機能のポジティブな評判
もう少し「買ってよかった」という評価を深掘りしてみます。特にこのモデルの核である「GMT機能」と、それがもたらすデザインへの影響は高く評価されています。
デザイン面では、「41mmでも薄型で、カレラ特有の細く長いラグ(バンド取り付け部)が上品。腕への収まりが非常に良い」という声が目立ちます。特に2021年以降のリニューアル後のモデルは、ケースデザインがさらに洗練され、装着感が向上していると評判です。
そしてGMT機能。この機能があることで、文字盤の外周に「24時間スケール」が追加されます。これがデザインのアクセントとして非常に効いています。
「通常の3針デイトモデル(キャリバー5)と数万円しか違わないのに、GMT機能が付いてくるのはお得感がある」という、コストパフォーマンスの良さを評価する声も印象的でしたね。
「海外出張時に現地時間と日本時間を一目で把握できて本当に便利」というビジネスマンの声はもちろん、「海外に住む家族の時間を常にセットしている」「海外ドラマやスポーツ中継の時間を把握するのに使っている」といったパーソナルな使い方をしている人もいました。
リセールが低い?知っておくべきデメリット
先ほども触れましたが、リセールの低さはタグ・ホイヤー全体に言える傾向であり、購入をためらう一番の理由になるかもしれません。
新品で購入してすぐに手放した場合、購入価格の7割以下、場合によっては半分近くになってしまうことも珍しくないようです。これは、タグ・ホイヤーがLVMHグループの強力な販売網を活かして比較的大量生産されており、市場に多く流通していることも影響しているかなと思います。
もし購入を迷っていて、「合わなかったら売ればいいや」と軽く考えていると、売却時の査定額にショックを受けるかもしれません。
ただ、これはあくまで「売却前提」の場合の話。「自分が気に入った時計を、長く使い倒す」というスタンスの方にとっては、大きな問題にはならないとも言えます。
中古市場という選択肢
リセールが低いということは、裏を返せば「中古市場では、状態の良いものが比較的安価に手に入る」チャンスがあるということです。
新品にこだわりがなければ、信頼できる中古時計店で探してみるのも賢い選択かもしれません。その際は、保証やメンテナンスの状況をしっかり確認することが重要ですね。
購入前に深掘り!タグホイヤー カレラ ツインタイムの真価
さて、ここからは評価の背景にある「中身」の部分、つまりスペックやムーブメント、機能の使い方についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。デザインが気に入っても、中身が伴っていないと長くは愛用できませんからね。

タグホイヤー カレラ キャリバー7 ツインタイムとは
「カレラ キャリバー7 ツインタイム」というのは、カレラシリーズの中で「キャリバー7」というGMT機能付きの自動巻きムーブメントを搭載したモデルのことを指します。(※最近は新型ムーブメントに移行中です)
その名の通り、2つの時間帯(Twin-Time)を同時に表示できるのが最大の特徴です。まずは代表的なスペックをまとめてみますね。
| ケース径 | 41mm |
|---|---|
| ケース厚 | 約12mm前後(モデルにより異なる) |
| ケース素材 | ステンレススチール(ポリッシュ&サテン仕上げ) |
| 防水性能 | 100m防水 |
| 風防 | サファイアクリスタル(両面無反射コーティング) |
| ムーブメント | 自動巻き キャリバー7 または キャリバー TH31-03 |
| 振動数 | 毎時28,800振動(8振動/秒) |
| 機能 | 時・分・秒、日付、GMT(第2時間帯表示) |
| パワーリザーブ | 約38~42時間(Cal.7) / 約80時間(TH31-03) |
※上記は代表的な仕様です。年式やモデル(型番 WBN201x系など)によって細部は異なります。
100m防水あったり、風防も傷に強いサファイアクリスタル(しかも両面無反射コーティング付きで視認性抜群)だったりと、日常使いで困ることはまずない堅実なスペックかなと思います。この実用性の高さがカレラの魅力ですね。
タグホイヤー キャリバー7の評価
では、この時計の心臓部である「タグホイヤー キャリバー7」の評価はどうでしょうか。
このムーブメントは、スイスのETA社やSellita社の汎用GMTムーブメント(具体的にはETA2893-2やSellita SW330-1)をベースに、タグ・ホイヤーが調整を加えたものです。
「汎用」と聞くと少しネガティブに感じるかもしれませんが、決して悪い意味ではありません。むしろ、長年にわたり世界中の時計ブランドで採用されてきた実績があり、非常に安定性が高く、信頼できるムーブメントと言えます。
万が一故障した際も、パーツが豊富で修理やオーバーホール(分解掃除)に対応できる時計店が多いというメリットもあります。時計愛好家からは「自社製じゃない」という点で評価が分かれることもありますが、実用面では非常に優秀なムーブメントだと私は思います。
機械式時計のメンテナンスについては、長く使う上で非常に重要です。一般的なオーバーホールの頻度や費用について知っておくと安心かもしれませんね。
タグホイヤー カレラの精度と新ムーブメント
機械式時計である以上、気になるのは「精度(時間のズレ)」ですよね。
キャリバー7の精度
キャリバー7は、スイスの公的な精度認定である「クロノメーター(COSC)」は受けていませんが、一般的に日差(1日のズレ)は±20秒程度に収まるよう調整されているようです。
もちろん個体差はあり、実際のオーナーさんのレビューでは「日差+5秒~+10秒くらいで安定している」といった優秀な報告も多く見られます。
日常生活で困るほどのズレが出ることは稀で、実用十分な精度と言えますね。
最重要!新キャリバー「TH31-03」への進化
そして、ここが非常に重要なポイントですが、近年の最新モデル(2023年頃~)では、ムーブメントが「Calibre TH31-03」という新型にアップデートされています。
これは従来の汎用ベースではなく、タグ・ホイヤーがムーブメントメーカーと共同開発した新世代機で、性能が劇的に向上しています。
新キャリバー(TH31-03)の驚くべき進化点
- パワーリザーブが約80時間に大幅向上!(従来の約42時間からほぼ倍増)
- 高精度化:クロノメーター認定(COSC)を取得しています。
- 耐久性・メンテナンス性向上:設計が改良され、よりタフになっています。
- メーカー保証が最大5年:オンライン登録することで、標準2年から5年間の国際保証が適用されます。
パワーリザーブが約80時間(3日以上)になったのは本当に大きいです。これなら金曜の夜に外しても、月曜の朝まで時計が止まらずに動いている計算になります。週末に他の時計を着けたい人にとっても、非常に便利になりました。
さらに、COSC認定クロノメーターとなったことで、日差-4秒~+6秒という高い精度が保証されています。(出典:タグ・ホイヤー公式サイト「キャリバー TH31-03」)
これから新品で購入する方は、価格が少し上がったとしても、この新ムーブメント搭載モデルを選ぶメリットは計り知れないほど大きいかなと思います。購入時には「搭載ムーブメントはどちらですか?」と確認することを強くおすすめします。

タグホイヤー ツインタイムの使い方を解説
「GMT機能って難しそう…」と思うかもしれませんが、カレラ ツインタイムの使い方はとてもシンプルです。一度覚えてしまえば誰でも簡単に操作できますよ。
操作は基本的にリューズ(時計の横にあるネジ)で行います。(※モデルがねじ込み式リューズの場合、先にリューズを反時計回りに回してロックを解除する必要があります)
- リューズ通常位置(0ポジション):手巻き(ゼンマイの巻き上げ)。
- リューズ1段引き(1ポジション):リューズを回す方向によって「日付の早送り」と「GMT針(先端に色が付いた針)の単独操作」ができます。GMT針は1時間単位でカチッ、カチッと動かせます。
- リューズ2段引き(2ポジション):秒針が止まり、通常の時刻合わせ(時針と分針)ができます。
これだけです。例えば海外出張に行くときは、以下のように設定すると便利ですよ。
【活用例:日本からニューヨークへ出張】
1. 出発前に:リューズを1段引きして、GMT針を「現在の日本時間」に合わせます。(例:日本が午前10時なら、GMT針が24時間目盛りの「10」を指すようにする)
2. ニューヨーク到着後:リューズを2段引きして、通常の時針・分針を「現地のニューヨーク時間」に合わせます。この時、GMT針も連動して動きますが、気にせず現地時間に合わせます。
3. 仕上げ:再度リューズを1段引きして、GMT針が正しい日本時間を指すよう微調整します。(※モデルによっては時針だけを動かせるタイプもありますが、カレラ ツインタイム(Cal.7/TH31-03)はGMT針を動かすタイプが主流です)
→ これで、通常の時計は「現地時間」、GMT針は「日本時間」を指し続けることになります。いつでも日本の時間が一目でわかるので便利ですね。
もちろん、日本にいながら海外の取引先の時間をGMT針にセットしておく、といった使い方も可能です。24時間で1周するので、GMT針が指す時間が昼なのか夜なのか(例:「18」なら午後6時)が直感的にわかるのも便利なポイントです。
タグホイヤー カレラ キャリバー5との違い
カレラシリーズを検討していると、必ず比較対象になるのが「キャリバー5」を搭載したモデルだと思います。
「タグホイヤー カレラ キャリバー5」は、GMT機能がない、最もシンプルな「3針+日付(または日付・曜日)」モデルです。では、ツインタイム(キャリバー7やTH31-03)と何が違うのでしょうか。
最大の違いは、もちろん「GMT機能の有無」です。それに伴い、デザインと価格も変わってきます。
| カレラ キャリバー5 モデル | カレラ ツインタイム (Cal.7 / TH31-03) | |
|---|---|---|
| 主な機能 | 時・分・秒、日付(またはデイデイト) | 時・分・秒、日付、GMT機能 |
| デザイン | 非常にシンプルでドレッシーな印象。 | 外周に24時間目盛り、GMT針が追加。スポーティーな印象が強まる。 |
| 価格帯 | カレラシリーズの中では比較的安価。 | キャリバー5モデルより数万円~十数万円高価。 |
| おすすめな人 | ・GMT機能は不要 ・よりシンプルでスッキリしたデザインが好み ・少しでも予算を抑えたい | ・海外との接点がある ・デザインのアクセントが欲しい ・機能的な付加価値が欲しい |
「GMT機能は絶対に要らない」「とにかくシンプルなデザインが良い」という方はキャリバー5を、「どうせなら便利な機能が欲しい」「デザインのアクセントが欲しい」という方はツインタイムを選ぶと良いかなと思います。
どちらもカレラの良さである「上品さと実用性の両立」という点は共通していますね。

総括:タグホイヤー カレラ ツインタイムの評価と評判は?
ここまで、タグホイヤー カレラ ツインタイムの評価について、口コミや機能面から詳しく見てきました。
全体を総括すると、このモデルは「タグ・ホイヤーらしい洗練されたデザインと、GMTという実用的な機能を、高い次元でバランスさせた一本」だと感じます。
確かにリセールの低さや(従来の)ムーブメントの出自といったデメリットはありますが、それを上回るデザインの良さ、日常使いでのタフさ(100m防水など)、そして新型ムーブメント(TH31-03)の圧倒的な性能向上が、多くのオーナーの満足度に繋がっているようです。
カレラ ツインタイムは、こんな人におすすめ!
- 海外出張や海外顧客とのやりとりが多いビジネスパーソン
- 初めての高級時計として、デザインと実用性の両方を妥協したくない人
- シンプルすぎず、派手すぎない絶妙なデザインが好きな人
- 資産価値よりも「自分が気に入った時計を長く使う」ことを重視する人
- (特に新型)週末も止まらないロングパワーリザーブの時計が欲しい人
私の最終的な「タグホイヤー カレラ ツインタイム 評価」としては、「買って後悔する可能性は低く、長く愛用できる良質なパートナーウォッチ」だと言えます。特に新型のTH31-03搭載モデルは、中身のスペックも他社の上位モデルと遜色ないレベルに達しており、コストパフォーマンスは非常に高いと感じます。
ぜひ一度、実物を腕につけて、その質感やバランスの良さを体感してみてほしいなと思います。その際は、搭載されているムーブメントがどちらのタイプかもしれっかり確認してみてくださいね。



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